池江璃花子選手

 2019年に白血病を公表した競泳女子の池江璃花子選手(横浜ゴム)が25日、病状が治まって異常が見られなくなった状態を指す「完全寛解」を迎えたとインスタグラムで報告した。「とても長い5年間だったなと感じています」などと心境をつづった。  池江選手は合宿先のオーストラリアで体調を崩し、帰国後の検査で白血病と診断された。奇跡的な復活を遂げ、21年の東京五輪はリレー種目に出場。今夏のパリ五輪では2大会ぶりに個人種目を泳ぎ、100メートルバタフライで準決勝まで進んだ。  「退院してからの生活は想像以上に大変で、退院後も別の大きな病気をしたり、精神的にも苦しかった時期もありました」と振り返った。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。