オンラインイベントでフィギュアスケートへの思いを語る友野一希選手=東京都千代田区で2024年4月8日、猪飼健史撮影

 フィギュアスケート男子で2023年世界選手権代表の友野一希選手(26)が第一住建グループ所属になることが24日、発表された。

 大阪市に本社を置く第一住建グループは、昨季に友野選手とパートナー契約を締結。今回、友野選手からの申し出を受け、所属契約を結ぶことになった。同社は「何事にも果敢に挑む友野選手の姿勢が、当グループの掲げる革新性やチャレンジ精神と共通すること、そして表現力豊かで才能あふれる唯一無二のスケーティングに感銘を受け、第一住建グループは友野一希選手の今後の競技活動を支援してまいります」としている。

 友野選手は「このたび、ご縁があり第一住建グループの所属選手として競技サポートしていただけることになりました。昨年パートナー契約を結んで約1年。競技のサポートを中心にさまざまな活動を通して第一住建さまとは短期間に深い絆で結ばれたと感じています。2026年のミラノ・コルティナ(ダンペッツォ)冬季オリンピックに向けて第一住建グループの名前を背負い今後より一層精進してまいります。今後とも応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。【倉沢仁志】

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