佐賀市のSAGAアリーナでは、23日から2日間新体操が行われています。23日は個人競技が行われ、県勢は男女ともに高得点を記録。首位をマークしています。

【岩部真衣】「2008年の大分国体を最後に休止となり今年から正式競技として復帰した少年男子。まもなく佐賀代表の演技が始まります」

全国高校選抜・インターハイと優勝を果たし、三冠がかかった国スポ。初日のきょうは「個人」が行われました。4人の得点の平均に、24日の「団体」の得点を加え最終的な順位が決定します。

男子はスティック・リング・ロープ・クラブの4種類の道具(手具)を使い、縦横13メートルのマットの上で技を競います。佐賀代表・神埼清明は道具(手具)の落下などわずかなミスがあったものの、4種目すべてで高得点を出し、出場した10チームで唯一の16点台をマーク。ダイナミックな演技で会場を沸かせました。

【新体操少年男子佐賀代表・中田光乃介選手】「インターハイでも優勝した演技なので自信を持った王者としての風格を見せてぶっちぎりで一位取れるように頑張りたい」

一方、佐賀北と佐賀女子で構成された女子は、フープ・ボール・クラブ・リボンの4種目で競います。観客席から一段と大きな声援が響く中、フロアいっぱいで華麗な演技を披露。ノーミスの演技が続きこちらも出場した23チームの中で唯一の23点台をマーク。会場内は盛大な拍手に包まれました。

【新体操少年女子佐賀代表・五嶋咲希選手】「いつも通りの力で一本を踊りきって今まで支えてくださった関係者の方々に演技で恩返ししたい」

個人では男女ともに首位をマーク。24日に行われる団体演技に期待です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。