大の里(右)が引き落としで阿炎に敗れる=両国国技館

 大相撲秋場所千秋楽(22日・両国国技館)14日目に2度目の優勝を決めた関脇大の里は関脇阿炎に引き落とされ、13勝2敗で終えた。大関昇進目安とされる直近3場所合計33勝を一つ上回り、大関昇進は確実となった。  大関対決は豊昇龍が琴桜を押し出して勝ち越し。ともに8勝7敗に終わった。関脇霧島は小結大栄翔を突き出して12勝3敗とした。大栄翔は8勝7敗。小結平戸海は7勝目を挙げた。  三賞は大の里がともに3度目の敢闘賞と技能賞を獲得。新入幕から5場所連続受賞となった。12勝3敗の若隆景が初の殊勲賞に輝き、11勝4敗の錦木が初の敢闘賞。  2度目の十両優勝を決めた尊富士は13勝2敗とした。


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