パリオリンピックの競泳に日本代表として史上最年長で出場し入賞を果たした福岡県遠賀町出身の鈴木聡美選手が20日、地元の町役場を訪れ、応援に感謝を述べました。

鈴木聡美選手は20日午前、遠賀町役場を訪れ、職員などから大きな拍手で出迎えを受けました。

古野修町長から花束を贈られた鈴木選手は、パリオリンピックでの地元からの応援について「その姿をネットで通じて現地で一瞬見られたので、こんなに多くの方に応援していただいていると、心強さと地元の安心感をパリの現地で味わっていました」と話し、感謝を述べました。

鈴木選手はパリオリンピックの競泳に日本代表としては史上最年長の33歳で出場し、女子200メートル平泳ぎでは4位に入賞するなど健闘しました。

会見に臨んだ鈴木選手は…。

◆鈴木聡美選手
「次のオリンピックがロスになりますね。その時になると私、37歳で挑むことになるので歴代で日本で初めてでしょうし、もしかしたら出てるのかもしれないしその時に気持ちが切れているのかもしれないし、どっちも可能性があるのであんまり遠くを見すぎず、とにかくいまやれることをやっていこうかなと」

地元では自宅で家族とゆっくり過ごしたという鈴木選手は「もう少し現役生活が続くと思いますので、引き続き応援のほどお願いします」と今後に意欲を見せました。

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