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ドジャースの大谷翔平選手は、日本時間20日、敵地マイアミでのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。
3打席連続ホームランを含む6打数6安打10打点2盗塁の大活躍で前人未到の51本塁打、51盗塁の大記録を達成した。
また、チームもプレーオフ進出を決めた。

大谷は試合後、会見を行いポストシーズンに向け「アメリカに来てからずっと夢に見てきた舞台であるので、今日勝って決まったというのは自分にとってすごく大きい」と話した。

<一問一答>
Q:200年の野球の歴史の中で初めて達成したことについてどう思いますか?
うれしさと、安堵とそれと同時に記録を作ってきた先輩方へのリスペクトとかそういう気持ちがあります。

Q:記録は意識しないと言っていましたが、ホームランを打った瞬間は?
そうですね、打席前にボールを変えてもらったりとか時間をとってもらったりしていたんで早く決めたいなとは思っていましたし、まず決められたのが良かったと思います。

Q:WBCと同じ球場で記録を達成できたことについては?
一生忘れないと思います。去年もそうでしたけど、自分のいろいろプレーしてきたシーズンの中で好きな球場のひとつになったのではないかと思います。

Q:どの時点で記録を達成できる手応えを感じましたか?
ホームランは狙ったら出ないものだと思うので、自分のいい打席をこう積み重ねていくのが、一番近道だとは思っていたので勝ちに繋がる打席をひとつでも積み重ねたいとは思っていたので、ホームラン以外の打席でもよかったのではないかと思います。

Q:盗塁で記録を達成したので、打撃に集中できたのでしょうか?
盗塁も行けたら積極的に行くって感じなので盗塁だったのかなとは思いますし、これ以上の試合がポストシーズンそれ以降で出てくればチームとしても大きいと思うので、そこを目指して頑張りたいと思います。

Q:プレーオフに決まったことについては?
チームが変わりましたけど、アメリカに来てからずっと夢に見てきた舞台であるので、今日勝って決まったというのは自分にとってすごく大きいですし、今回そこに向けて頑張りたいと思います。

Q:記念ボールを取った人と目で接したりしましたか、ボールは返して欲しいですか?
試合中だったので特には接してないですね。打った瞬間、行くとは思いましたけど、先にベンチの方見たのでどこに行ったのかわからなかった。

Q:歴史を作り変えていくという醍醐味について?
今までの記録はやっている人が少ない中での記録が多かったので、そういう意味では比較対象が多いなかでの新しい記録という意味では自分にとっても違いはあるかと思います。

Q:敵地でスタンディングオベーションされたと思いますがそのことについては?
嬉しかったのと、野手、ポジションプレイヤーが投げていましたけど、自分の打席を崩さずに、自分の打席を最後までしっかりと送りたいなと思っていました。

Q:重圧やプレッシャーがある中で、新たなチームで一年を振り返ってどうですか?
プレッシャーみたいなものより新しいチームでたくさん声援もらいましたし、それはプレッシャーより励みにつながっているかなとは今まで思いますね。

Q:シャンパンを頂きましたか?
はい、チームミーティングで飲みました。よかったですね。初めてポストシーズン出れる試合を経験して、決まって、また首位に行けるかどうかまた挑戦ですけど、そこに向けていい励みになるんじゃないかと思いますね。

Q:昨日まではあまり絶好調ではなく、今日に向けてどのように修正を?
構えも含めて、自分が心地いいところを探しながらケージでも、試合中もそうですけど、ピッチャーが変わればアプローチも違いますし、1打席1打席、チャンスは多かったですけど、チャンスを作ってくれたチームメイトに応えて返せたのも良かったなと思います。

Q:自分の記録も作って、チームも勝っていくっていうのはどのような気持ちでいますか?
そこまでゲーム差もひらいてないですし、試合も少ない中で1勝は大きいと思うので、まず試合に勝って、記録を達成できるということになって良かったと思います。

Q: 50号を打った後のチームメイトの様子は?
チームが勝っていた状況もあって、みんなすごい喜んでくれたので、思い出になる1日だったと思います。

Q:このような信じられないパフォーマンスをするとどのような感じになるのですか、夢のような感じ?
終わって6打数6安打で良かったなという感じではあるんで、その打席に行くとは前の打席のことは忘れてその打席に集中できたのが結果的には良かったのかなと思います。

Q:去年の手術は丁度一年前だったと思いますが、その一年後に大記録を作ったということについて?
リハビリとその試合を全く分けるようにしているので。リハビリの過程は楽しいことばかりではないし、進むところもあれば後退するところももちろんあり、そこをなるべく試合に引きずらないように気持ちを切り替えてバッターとしてやる時はそこに集中するよう心がけています。

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