1976年モントリオール五輪バレーボール女子金メダリストで、東京五輪・パラリンピック組織委で副会長を務めた荒木田裕子(あらきだ・ゆうこ)さんが死去したと18日、複数の関係者が明らかにした。70歳。秋田県出身。
秋田・角館南高(現角館高)を卒業後に強豪の日立に加入し、モントリオール五輪で金に輝いた日本代表を献身的なプレーで支えた。日本バレーボール協会の理事や強化責任者、JOCで理事を歴任した。
東京五輪の招致委ではスポーツディレクターとして会場計画にも携わった。国際スポーツ界に広い人脈を持ち、五輪の実施競技や種目を審議するIOCプログラム委員を務めるなど、国際舞台でも活躍した。(共同)
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