【MLB】ブレーブス 0−9 ドジャース(9月16日・日本時間17日/アトランタ)
【映像】大谷シフトの隙をつく神走塁の瞬間
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でブレーブス戦に先発出場すると、2打席連続打点で、打点王に1点差に迫る108打点、さらに松井秀喜に並ぶ日本人2位としている。 本塁打&盗塁なしで『50-50』は足踏み…山本由伸の粘投でド軍は連勝で優勝マジック9とした。この日は3打数無安打、1四球、2打点で本塁打と盗塁はなし。前人未到の『50本塁打・50盗塁』に向けて足踏みが続いている。なおドジャースは連勝で、優勝マジックを9としている。
前日15日(日本時間16日)の同カードでは4打数2安打2打点の活躍を見せた大谷。ここまで146試合出場、579打数、168安打、47本塁打、106打点、117得点、48盗塁、打率.290、出塁率.374、長打率.613、OPS.988(は自己最多)の成績を残している。世界が注目する『50本塁打・50盗塁』達成までは、残り13試合で3本塁打、2盗塁に迫っている。
注目の第1打席は、フルカウントから内角低めのチェンジアップを見送るもストライクとなり見送り三振に倒れた。3回の第2打席は2死三塁のチャンスで打席へ。すると初球にバッテリーエラーから三塁のロハスが生還し、大谷は四球で出塁となった。
5回の第3打席は1死一、三塁と得点圏にランナーを置いて打席に入ると、初球を狙い打つ。これがショートゴロとなるが、快足を飛ばして自身はセーフとなり、ゲッツー崩れから打点がついた。7回の第4打席は1死満塁のチャンス。ここでも初球を狙い打つと、セカンドゴロとなるが、フィルダースチョイスにより大谷には打点がつく結果となった。
9回に回ってきた第5打席は1死ランナーなし。しかしスライダーにバットが空を切り空振り三振となった。この日は4打数無安打2打点、1三振、1四球の成績に終わっている。
この日復帰後2度目の先発となった山本由伸は、毎回ランナーを背負う苦しいピッチングとなったが、4回72球、被安打4、3奪三振、2四球無失点。勝ち負け付かずも粘りの投球を見せた。なおドジャースは3回にバッテリーエラーから先制。2点を追加して迎えた7回にはフリーマン内野手の3ランホームランも飛び出して一挙6得点として大勝している。この結果、優勝マジックを1つ減らして9とした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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