【MLB】ブレーブス − ドジャース(9月16日・日本時間17日/アトランタ)
【映像】山本、高めにズバッ!唸るストレートで三振の瞬間
ドジャースの山本由伸投手がブレーブス戦に先発登板し、4回72球、被安打4、3奪三振、2四球の内容でマウンドを降りた。この日の最速は96.6マイル(約155.5キロ)。これで今季通算95奪三振としており、次回登板では100奪三振と復帰戦初勝利に期待がかかる。
山本は、6月16日のロイヤルズ戦で右腕に張りを訴えて2回途中で緊急降板し、その後は右肩腱板損傷で負傷者リスト(IL)入り。10日(日本時間11日)のカブス戦は、負傷後3カ月ぶりとなる復帰登板で、カブス・今永昇太投手と投げ合った。4回59球、4安打1失点(自責1)の成績で、鈴木誠也外野手から2三振を奪うなど、圧巻の8奪三振の好投を見せた。
復帰2戦目となるブレーブス戦の初回は2つの四球を出し、ランナーを三塁へ進めながらも無失点で切り抜ける。2回は先頭のマーフィーにセンターオーバーの二塁打を許すと、1死三塁のピンチに。しかしウルシェラ内野手を三振、メリフィールド内野手をセカンドゴロに打ち取ってこの回も無失点とした。
3回の山本も、先頭のハリス2世にレフト前ヒットを浴びて、3イニング連続で先頭の出塁を許す。続くソレアにもセンターオーバーのあたりを許したが、クッションボールをうまく処理したエドマン、中継プレーに入ったキケ・ヘルナンデスの好返球により本塁タッチアウトとなった。すると山本も後続を断ってこの回も0点で終えた。
しかし4回も先頭のラウレアーノ外野手にスリーベースを許す。マーフィーを三振、アルシアをショートゴロに打ち取り、最後もショートライナーに打ち取り、スコアボードに0を並べた。
山本はこの回限りでマウンドを降り、4回72球、被安打4、3奪三振、2四球の内容で復帰2戦目を終えている。なお、これで今季通算95奪三振としており、次回登板では100奪三振に加え、復帰戦初勝利に期待がかかる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。