サッカーJ2鹿児島ユナイテッドFCです。

9月15日はホームでJ2残留を争っている17位のロアッソ熊本と対戦。

絶対に勝ちたい試合でしたが0対2で敗れ7連敗。

J2残留は極めて厳しい状況となりました。

自動降格圏19位の鹿児島ユナイテッドと、17位のロアッソ熊本との15日のホーム戦。

白波スタジアムには、今シーズン2番目に多い1万277人のファン・サポーターが集まりました。

J2に残留するために勝ち点3がほしい紺のユニホームのユナイテッドは、前半4分、田中がドリブルで駆け上がって、ンドカから最後は有田稜!

しかし、枠を捉えることができません。

その後はボール保持率リーグ2位の熊本にペースを握られ、なかなか攻撃のチャンスを生み出せません。

すると、37分スピードに乗った相手に追いつくことができず、キーパーと1対1。

先制点を奪われます。

さらにエンドが変わった後半12分、ミドルシュートを決められリードを広げられます。

27分にも相手に攻め込まれますが、ゴールキーパー泉森のファインセーブで追加点は許しません。

ユナイテッドは攻撃の枚数を増やしてなんとか相手ゴールをこじあけようとしますが、最後までゴールが遠く、0対2で敗戦。

チームワーストの7連敗で、J2残留は風前のともしびとなりました。

それでも試合後、サポーターは・・・

鹿児島ユナイテッドFC・浅野哲也監督
「絶対に取らないといけないゲームにもかかわらず、終始劣勢な戦いをしてしまった。なんでもっとボールを取りにいかないのか、積極的にしかけないのか、それは当然責任は私にありますが、そういったところがすべてかなと思う」

ゴールキーパー・泉森涼太選手
「絶対に負けが許されない状況で、こういうふがいない試合を見せてしまって、本当に申し訳ないと思っている。まだ(J2残留の)可能性が少しでもある限り、僕たちは必ず諦めないで最後までやるので、最後まで信じてついてきてほしい」

ユナイテッドは降格圏の19位のままです。

降格圏外の17位大分との勝ち点の差は9となっています。

次の試合は順位がひとつ上の栃木です。

22日にアウェーで対戦します。

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