ボディービルの部で決めポーズを披露する参加者=8日、北谷町・ちゃたんニライセンタ-カナイホール

 沖縄県ボディビル・フィットネス連盟(島袋正和会長)主催の第50回県ボディービル・フィットネス選手権大会・第11回沖縄サマーオープンコンテストが8日、北谷町のちゃたんニライセンターカナイホールで開かれた。会場には応援のジム関係者や知人、友人、家族らが駆け付け、急きょいすが追加されたが立ち見もできる大盛況だった。

 男子は年齢別に分かれたボディービルの部、身長別と年齢別に分かれたフィジークの部を開催。女子はフィジークで「一般」と40~60歳の「マスターズ」「ビキニフィットネス」で競われた。ボディービルは筋肉量、フィジークはトータルバランスを競う。

 団体とグループに分かれた選手たちがステージに立ち、司会者が「フロント」「サイド」「バックス」などと7ポーズの指示を出すと、参加者は決めポーズで肉体美を競った。うまくポーズが決まると来場者から「いいぞ! ナイス!」と大声援が送られた。

 うるま市の金城健順さん(51)は息子の雄人さん(20)が男子フィジークの部に出場。「頑張れ雄人。その調子」と大きな声援を送っていた。(翁長良勝通信員)

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