プロ野球・西武や巨人などで歴代5位の通算525本塁打を記録した清原和博さんの長男で、慶応大の正吾内野手(4年)が12日、プロ志望届を提出した。10月24日に行われるプロ野球新人選手選択(ドラフト)会議で指名されるかに注目が集まる。
正吾内野手は小学3年で野球を始め、少年野球チーム「オール麻布」に在籍した。中学ではバレーボール、神奈川・慶応高ではアメリカンフットボールに打ち込み、慶応大で野球を再開した。
186センチ、90キロの体格を生かした長距離打者。背番号は父の西武時代と同じ「3」を背負う。東京六大学リーグでは2年秋にデビューした。最終学年で迎えた今年春のリーグ戦ではチームトップの7打点をマークし、一塁手のベストナインに輝いた。大学通算では、今年春のリーグ戦までで計18試合に出場し、61打数15安打で打率2割4分6厘。
弟の勝児選手も慶応高で、昨夏の甲子園では107年ぶりとなる優勝を経験した。【牧野大輔】
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