岸田文雄首相は11日、パリ・オリンピック、パラリンピックの日本代表選手団と首相官邸で面会し、感謝状を授与した。
金メダルを獲得した五輪レスリング女子62キロ級の元木咲良選手や、パラ車いすラグビーの池透暢主将ら約150人が出席。首相は「世界最高の舞台で最後まで諦めることなく成果をあげた皆さんの姿は、多くの国民、とりわけ若い人たちに大きな勇気や感動を与えた」とたたえた。
五輪選手団の尾県貢団長は「チームジャパンが掲げた『一歩、踏み出す勇気を』というコンセプトが国民に浸透していることが本当にうれしい」、パラ選手団の田口亜希団長は「選手団の活躍によりパラリンピックを目指す次世代の選手が育成され、パラスポーツが発展することを期待している」と語った。【園部仁史】
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