第49回社会人野球日本選手権の近畿地区予選は10日、京都市のわかさスタジアム京都で敗者復活2回戦2試合が行われた。SUNホールディングスWESTはルネス紅葉スポーツ柔整専門学校に6―1で快勝、ニチダイはYBSホールディングスに2―0で競り勝ち、それぞれ同3回戦に進んだ。敗れた2チームは敗退が決まった。【吉川雄飛】
SUNホールディングスWEST・黒川洋行監督
打線のつながりを良くしようと思って(初戦と)打順を変えたが、2番から1番に上げた市原(暖士)が先頭打者本塁打を打ってくれて、良い形で試合を進められた。
(先発の嶺太陽は8回無失点)ルネスさんとオープン戦で対戦した時に嶺が好投したのもあって、きょうは任せた。テンポ良くストライクを取ってくれて、見ていて安心できる投球だった。
ニチダイ・山口篤史監督
(八回に向凌平のソロで先制)予選なので楽に勝つのは難しい中、こういうゲームを作るのは大事。得点力不足がチームの課題だった中、自信がつけられる点の取り方だったと思う。
(都市対抗の予選でも満塁本塁打で勝利した試合があった)たまたまかもしれないがそういう戦いが今季はできているので、選手の成長を感じる。試合ごとにもっと成長してくれれば、本戦(進出)も見えてくると思う。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。