女子ゴルフ「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」が9月13日、愛知県美浜町の新南愛知カントリークラブ美浜コースで開幕します。2020年の大会に優勝し、今は世界で活躍する古江彩佳選手(ふるえ・あやか 24)が、新たな武器を手に凱旋です。

 2020年の大会でプロ初優勝を遂げ、そのシーズンに6勝を挙げた古江選手は、女子ゴルフ界を代表する存在へと一気に駆け上がりました。

 主戦場をアメリカに置いて3年目となる2024年には、海外ツアー「エビアンチャンピオンシップ」で日本人史上4人目のメジャー制覇を成し遂げ、その名を世界へとどろかせました。

古江選手:
「今年1年、上位争いをしてなかなか優勝できないところで、大きなメジャー大会をしっかりとっていけたのはすごくよかったなと思います」

 古江選手の強さの秘密は、新しく変えたという「ドライバー」です。

古江選手:
「今年に入ってドライバーを新しく変えたことによって飛距離が伸びたりしているので、よりゴルフが楽になってくれたのが上位でも争えている理由のひとつかなと思います。」

 2023年の大会では、2年ぶりに今大会に出場するもまさかの予選落ちと悔しい結果となりました。新たな武器を手にし、リベンジを誓います。

古江選手:
「プロになって初優勝できた思い出の大会であるかなと思います。すごく懐かしいようで本当に早かった、振り返るとすごく早いなと思います。思い出の地でリベンジしたいなって。安定性を武器として頑張っているつもりなので、しっかりフェアウエーキープしたり、安定性をうまく生かしながら、バーディー合戦になっていけるように頑張りたいなと思います」

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