花巻東高校出身でアメリカの名門スタンフォード大学に進学する佐々木麟太郎選手(19)が、9月9日、岩手県花巻市で練習を公開しました。柵越えを連発です。

歴代最多の高校通算140本のホームランを打った佐々木麟太郎選手は、この春からアメリカで生活していて9月下旬スタンフォード大学に進学します。

現在は一時帰国していて、9月9日は母校・花巻東高校の隣にある花巻球場で、後輩たちに協力してもらいながら1時間ほど汗を流しました。

守備練習ではショートの位置に入り軽快なグラブさばきと矢のような送球を見せていました。

バッティング練習では木製バットと金属バットを順番に使い、柵越えを連発。
特に木製バットでは29スイングで14本の柵越え。そのうち7本が場外へ飛んでいきました。

佐々木麟太郎選手
「いろんな人の支えがあってこの練習をする環境を頂いているので、今本当に良い形で岩手での時間を過ごしている。野球と勉強、 大学生であるのでその両方をしっかり確立しながら、期待に応えられるように頑張っていきたい」

佐々木選手は9月中にアメリカに戻り、下旬から本格的に始まる授業や練習に参加することになっています。

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