【台湾-日本】決勝で敗れ、ベンチへと引き揚げる日本の選手たち=台北で2024年9月8日、長宗拓弥撮影

 野球の第13回U18(18歳以下)アジア選手権は最終日の8日、台北で決勝が行われ、日本は台湾に1―6で敗れて2大会ぶり6回目の優勝はならなかった。

 主将を務めた間木歩投手(兵庫・報徳学園)の試合後のコメントは次の通り。

胸を張って帰国したい

 <どんな思いで試合を終えましたか>

 ファイナルまで来られて、短い間だったんですけど、チーム一丸となって本当に良い試合ができたんじゃないかなと思います。

 <主将としてチームを引っ張りました。この2週間はどうでしたか>

 本当にレベルの高い選手同士が集まって、お互いが刺激し合ってこういう結果まで持ってこられたと思う。自分の野球人生にとっても、この代表にとっても、本当に良い時間だったんじゃないかなと思います。

 <日に日にチームとして一つになっている感覚があったと思います>

 自分だけが動くっていうのではなく、チームの一人一人が考えて行動してくれた結果、一丸となって戦えるチームになったんじゃないかなと感じています。

 <あと一歩届かなかったことは、今後どのように生きていきそうですか>

 高校野球はここで終わりという形にはなるんですけど、これからの野球人生に、この国際大会は大きく影響してくると思う。この悔しさをバネに、また次のステージでしっかり頑張っていきたいなと思います。

 <一緒に戦った仲間たちへメッセージがあればお願いします>

 負けた形にはなったんですけど、最後まで諦めることなく、本当に日本らしいプレーができたと思うので、胸を張って表彰を受けて、帰国したいなと思います。

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