今週のメジャーリーグのトピックを日本人選手中心にまとめて紹介します。
今永昇太投手が先発した試合でカブスが継投ノーヒットノーランを達成、エンゼルスのジョイス投手は今季最速169.8キロの衝撃の一球を投じました。
■今永12勝目 ヒット1本許さず
今永は7回で降板 この記事の写真カブスの今永投手は5日のパイレーツ戦に先発し、武器の高めのストレートを中心に三振を奪っていきます。その後も安定感抜群のピッチングで、5回をノーヒットに抑えました。
6回表のパイレーツの攻撃では、味方のエラーにより一塁二塁のピンチを迎えますが、空振り三振で切り抜けました。今永投手は7回7奪三振無失点、ノーヒットのままマウンドを降り、ブルペン陣に託します。
2番手のピアソン投手、さらに3番手のホッジ投手も一本のヒットを許さず、継投でノーヒットノーランを達成しました。今永投手は12勝目を飾りました。
今永投手「(Q. メジャーで達成してきたことのランキングで、継投ノーヒットノーランは何位?)3位ぐらいです」 ダルビッシュ復帰も降板
ケガなどで離脱していたパドレスのダルビッシュ有投手が5日のタイガース戦で、メジャー復帰を果たしました。
98日ぶりのマウンドで変化球を操り、奪った三振は4つ。ダルビッシュ投手は3回途中3失点で降板しましたが、本拠地のファンからは温かい拍手が送られました。
ダルビッシュ投手「ファンの方々が名前を呼んでくれたり、拍手してくれたりすることは、あのピッチング内容でしてくれるのは、なかなかないと思う。野球をやっていて良かった」 ジョイス169.8キロ
この1週間、メジャーリーグではさまざまなスーパープレーがありました。中でも、エンゼルスのジョイス投手が4日のドジャース戦で衝撃の一球を投じました。
なんと、今シーズンメジャー最速の169.8キロを記録。チャップマン投手の170.3キロに続く歴代3番目の記録で、三振を奪ったボールとしては史上最速となりました。
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■菊池が魅せた奪三振ショー■菊池が魅せた奪三振ショー
好調のアストロズを支える菊池アストロズの菊池雄星投手は、1日のロイヤルズ戦で奪三振ショーを披露しました。
菊池投手が先発した試合では、アストロズが5戦全勝中。ア・リーグ西地区首位を走るチームを支えています。この日は、12奪三振で、今シーズン7勝目を挙げました。
また、8日のダイヤモンドバックス戦でも先発し、6回4失点ながらも8勝目をあげました。
(9月8日放送「サンデーLIVE!!」より)
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