国民スポーツ大会は7日、佐賀県SAGAアリーナなどで会期前競技が行われ、団体総合で争う体操の成年女子は飲酒、喫煙問題でパリ五輪代表を辞退した宮田笙子(順大)を擁する福井が合計213・096点で優勝した。宮田は7月中旬の不祥事発覚後では初の実戦で、段違い平行棒を除く3種目で演技した。  成年男子でパリ五輪3冠の岡慎之助が出場した岡山は5位、同五輪団体総合金メダリストの杉野正尭(ともに徳洲会)が4種目で演技した福井は7位。大阪が合計337・792点で制した。


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