パリオリンピック女子マラソンで6位入賞を果たした秋田県大仙市出身の鈴木優花選手が7日、秋田県庁を訪れ、佐竹敬久知事に入賞を報告した。

 鈴木優花選手はパリオリンピック女子マラソンで自己ベストを更新し6位入賞を果たした。秋田県出身選手がオリンピックのマラソンで入賞するのは男女を通じて初めて。

 鈴木選手は7日、秋田県庁で佐竹知事に入賞を報告した。

パリ五輪女子マラソンで6位入賞・鈴木優花選手
「秋田の皆さんから応援メッセージをいただいて、それに背中を押されてふっきれた気持ちでレースに臨むことができた。ロサンゼルスオリンピックが4年後にもあるので、それに向けて照準を合わせて練習していきたい」

 これに対し、佐竹知事は「粘りの走りが県民に勇気を与えてくれた」とねぎらった。鈴木選手は8日に秋田を離れ、所属チームの練習に合流する。

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