長野県小谷村と新潟県糸魚川市の境にそびえる雨飾山(あまかざりやま 標高1963m)で7日、横浜の61歳の男性が転倒して下山できなくなりヘリコプターで救助されました。

救助されたのは横浜市の61歳の会社員の男性です。

7日に単独で日帰りの予定で小谷村の登山口から入山しましたが、午前10時半頃、下山中に標高1700m付近で転倒して右足を負傷し歩けなくなりました。

男性からの要請を受けて長野県警のヘリが救助し、午後0時半前に病院に搬送しました。右足首を骨折する重傷だったということです。

雨飾山は標高こそ2000mに満たないものの北アルプスや日本海の展望に優れ、登山道もブナ林や沢、岩場など変化に富んでいて、深田久弥の「日本百名山」にも選ばれた人気の山です。

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