優勝額贈呈式で記念写真に納まる大の里=7日、東京・両国国技館

 8日初日の大相撲秋場所(東京・両国国技館)で、関脇大の里は大関昇進に再挑戦する。7日は国技館を訪れ、初制覇した夏場所の優勝額贈呈式に出席。デビュー9場所目となる24歳の大器は「この経験を何度もできるように、また頑張りたい」と決意を新たにした。  大関の座を意識し過ぎたという先場所は9勝6敗に終わり「痛い目を見た」と苦笑いする。今場所もチャンスは継続し、12勝すれば昇進目安とされる直前3場所の合計33勝に数字上は届く。初日は熱海富士、2日目は翔猿と難敵を迎え「相手どうこうより、しっかり集中すること」と口元を引き締めた。


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