東京ドームで7月に開催された第95回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)で、悲願の初優勝を果たした三菱重工East(横浜市)が6日、市役所に山中竹春市長を訪ね、熱戦の様子を報告した。
この日は、大川広誉ゼネラルマネジャー(GM)や有田朗野球部長、佐伯功監督、矢野幸耶主将に、大会の最高殊勲選手賞に当たる「橋戸賞」を受賞した本間大暉投手が訪問。JABA県野球協会の潮田智信会長や毎日新聞社横浜支局の高山祐支局長も同席した。
黒獅子旗を携えた野球部関係者を、大勢の職員が拍手で出迎えた。山中市長は3―1で勝利を収めた決勝を振り返り「スリリングな展開だった。チームワークで勝ち取った優勝。さらなる活躍を期待する」と激励した。
佐伯監督は「みなさんの応援に応えられて、うれしい」とあいさつ。矢野主将は「みんなが目標とする常勝チームになる」、本間投手は「賞にふさわしい活躍ができるよう頑張りたい」と述べた。
三菱重工Eastは大阪市で秋に開催される第49回社会人野球日本選手権大会への出場が決まっており、二大タイトル獲得に向けて練習に励んでいる。【岡正勝】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。