NPBイースタンリーグのオイシックス新潟アルビレックスBCは今週ホームで中日と対戦。2試合連続でサヨナラ勝ちを収め、勢いに乗っています。

NPBファームリーグの交流戦で9月3日と4日にウエスタンリーグに所属する中日ドラゴンズと対戦したオイシックス。

3日の第1戦、7－1と6点を追って迎えた8回ウラ。1アウト2・3塁の場面で9番・藤原がライト前へのタイムリーヒットで、まずは1点を返します。

続く1番・知念もタイムリーヒットを放ち、なんとか中日に食らいつくオイシックス。

最終回のマウンドに上がった伊禮が相手の攻撃を三者凡退に抑えると流れはオイシックスに。

そのウラ、2アウトながら満塁のチャンスをつくると、押し出しやエラーで2点を返します。なおも満塁で打席に立った1番・知念がレフトへのヒット！

さらに相手のミスを見逃さず、その間に3人のランナーがホームイン。9回に一気に5点を奪い、劇的なサヨナラ勝ちを収めました。

【知念大成 選手】
「最後はきれいに満塁ホームランで終わりたかったが、すぐに追い込まれてしまったので、なんとか食らいついて1本打つことに集中した」

そして翌日の第2戦、オイシックスは4回に2アウト1・2塁の場面で6番・中山の二遊間を破るタイムリーヒットで先制し、幸先のいいスタートを切ります。

しかし、その後、サード藤原の悪送球などによる失点もあり、試合は同点で最終回に。

オイシックスはヒットと送りバントで1アウト2塁と一打サヨナラのチャンスをつくり、打席には6回にエラーの藤原。

センターオーバーのサヨナラヒットでキャプテンの意地を見せ、オイシックス2試合連続のサヨナラ勝ちとなりました。

【藤原大智 選手】
「サードでとんでもないところに投げた。なんとか取り返したいという気持で、そこからの打席をずっと迎えていたので、最後いいところで打ててよかった。あと20試合くらいあるが、1個でも多く勝てるように選手全員で必死に頑張るので、今後も熱い声援をお願いします」

オイシックスは9月6日からハードオフエコスタジアムで東京ヤクルトスワローズとの3連戦を戦っています。

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