9月5日に開幕する佐賀国スポを前に、成年男子の軟式野球に出場する吉田病院野球部を紹介します。
宮崎県延岡市で活動している吉田病院軟式野球部は創部65年、伝統あるチームです。8月に行われた国スポ九州ブロック・代表決定戦で福岡代表に勝利し、16年ぶり5回目の国スポ出場を決めました。
(桃園大輔監督)
「今年のチームは守備からしっかり守って、失点を極力少なくして、打撃力は高くないですが、少ない点数でも勝てるようなチーム作りをしてきました。県代表として2027年国スポ宮崎があるので、そこに少しでもいい結果が出せるように宮崎代表、九州ブロック代表として頑張りたいです。」
チームを引っ張るのはキャプテンの松田拓也選手。今年で引退を決めている19年目の大ベテランは最初で最後の国スポ、自らのバットでチームを勝利に導きます。
(松田拓也主将)
「今までなかなか国体にいけなかった惜しい時もあったんですが、最後の1勝ができなくて悔しいを思いをしてきて、本当に感慨深いです。今年、最後の年なので最後の年に全国大会にいけてとても感動しています。」
守備の要は、投手陣を巧みにリードするキャッチャーの松井功太選手。正捕手として4年間フル出場、チームメートの信頼は絶大です。
(松井功太捕手)
「入社してから初めての国スポなので緊張はしますが、投手をリードしながら一試合一試合戦いたいです。意気込み自分の役割をしっかり果たし、チームに貢献したいです。」
そしてチームに勢いをつけているのが、今年日南学園から入部した甲斐英輔選手。打率・出塁率ともに高くチームの元気印です。
(甲斐英輔選手)
「守備面では投手を助けられるような守備をして、打撃では出塁やチャンスで1本打てるように臨機応変にできるように頑張ります。」
吉田病院軟式野球部は、大会初日の9月11日、埼玉県代表と対戦します。
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