第49回社会人野球日本選手権の近畿地区予選は6日、京都市のわかさスタジアム京都で敗者復活1回戦1試合と同2回戦2試合が行われた。
YBSホールディングスはムラチグループに6―1で勝ち、同2回戦進出を決めた。島津製作所は履正社スポーツ専門学校に9―2で七回コールド勝ち。アスミビルダーズは6―5で関メディ学院との延長タイブレークを制し、ともに同3回戦に駒を進めた。
【下河辺果歩】
島津製作所・三河隆信監督
前の試合は失策が絡んで嫌な形でコールド負けしてしまった。気持ちを切り替えようと鼓舞して臨んだ。1番の長谷川と2番の菅根が機能して、後ろが続いてくれた。(先発の)溝田も低めに集めるいい投球をしてくれた。
仕事との兼ね合いで練習時間が限られるが、この大会に向けて暑い中でも練習量を落とさずにやってきた。(全体練習後に)残って練習する選手がすごく増えたので、結果が出てうれしい。
アスミビルダーズ・斉藤秀光監督
(2番手の)内海を中心にバッテリーが抑えてくれたのが勝ち切れた要因。犠打をしっかり決められたこともポイントだった。
(代打で勝ち越し打を放った田中選手は)谷川が加入する前は捕手でレギュラーとして出場していた選手。腐らずに練習してきた姿を見ているし、田中に懸けるという気持ちだった。
守備ではミスが出たので、もう一度細かくやっていかないといけない。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。