明治安田JリーグJ3のFC今治は8月31日、ホームで6点を奪い快勝しました。

J2自動昇格圏の2位につけるFC今治は17位の奈良クラブと対戦。前半19分に横山が果敢にドリブルで仕掛けてシュートを決め先制点を奪います。

更に後半、キックオフからわずか20秒で横山がこの日2点目を決めると、これがゴールラッシュの幕開け。縦パスと横パスがうまくかみ合って相手守備を崩し、3分後には弓場がJ初ゴールを決めるなど今治はJ昇格後最多の6得点の猛攻。

夏休み最後のホームゲームに駆けつけた3300人以上のサポーターも大興奮の快勝で2位をがっちりとキープしています。

一方、J2・10位の愛媛FCは31日、アウェーで15位の水戸ホーリーホックと対戦。愛媛は前半6分、カウンターからチャンスをつかみ石浦がチームトップの今シーズン5ゴール目を決め幸先よく先制します。

しかし、その4分後、水戸のシュートが愛媛の選手に当たりキーパー・辻の頭上を超える不運な形で失点。同点に追いつかれると、そのあとも守備を立て直せません。

終始、相手にペースを握られた愛媛は3失点で悔しい逆転負け。順位は12位に後退しました。

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