スウェーデン戦でジャンプシュートを放つハンドボール女子日本代表の相沢=デブレツェン(ⓒJHA/Yukihito Taguchi提供・共同)

ハンドボールのパリ五輪女子世界最終予選は11日、ハンガリーのデブレツェンなどで始まり、1組の日本は昨年の世界選手権4位のスウェーデンに28―35で敗れ、黒星スタートとなった。ハンガリーは英国に49―11で大勝した。

開催国枠以外では1976年モントリオール五輪以来の自力出場を目指す日本は序盤から速攻を許す展開が続き、前半を13―17で折り返すと後半もリードを広げられた。

世界最終予選は12チームが3組に分かれて総当たり戦を行い、勝ち点制(勝ち2、引き分け1、負け0)で争われる。各組上位2チームが五輪出場権を得る。日本は12日(日本時間13日)に英国、14日(同15日)にハンガリーと対戦する。

日本の楠本監督の話「この試合で勢いをつけたかったが、相手の方が上だった。試合の中で多くのことを学ぶことができた。この敗戦を次の2試合につなげられるよう準備したい」(共同)

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