関西学生リーグの開幕を控え、記者会見で意気込みを語る関西学院大の大村和輝監督=大阪市内で2024年8月26日午後3時9分、深野麟之介撮影

 アメリカンフットボールの関西学生リーグが30日に開幕するのを前に、監督らによる記者会見が26日、大阪市内で開かれた。全日本大学選手権決勝「三菱電機杯 第79回毎日甲子園ボウル」(日本学生アメリカンフットボール協会、毎日新聞社主催、三菱電機特別協賛)で史上最多を更新する7連覇を目指す関西学院大の大村和輝監督は「(一つ一つのプレーの基礎である)ファンダメンタルを徹底し、実戦形式で若手に経験を積ませてきた。一戦必勝で頑張る」と意気込みを語った。

 今年の甲子園ボウルは12月15日午後1時5分から、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われる。昨年までは全国8地区の優勝校がトーナメント方式の全日本大学選手権に出場したが、今年は関東と関西で上位3校に出場枠が広がり、12校で争う。トーナメントは11月9日に始まり、11月30日と12月1日の準決勝で甲子園ボウルの出場2校が決まる。【深野麟之介】

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