陸上の世界競歩チーム選手権は21日、トルコのアンタルヤで行われ、パリ五輪予選を兼ねるリレー形式の混合団体は、日本が二つの五輪出場枠を獲得した。
池田向希(旭化成)岡田久美子(富士通)組が2位となり、22位以内に与えられる出場枠を得た。高橋和生(ADワークスグループ)渕瀬真寿美(建装工業)組が17位で、各国2チーム目の上位5カ国以内に入って2枠目を獲得した。川野将虎(旭化成)梅野倖子(順大)組は27位だった。
混合団体はパリ五輪で新種目となり、42・195キロを男子から交互に2度ずつ歩くリレー形式で実施される。
20キロの男子は古賀友太(大塚製薬)が日本勢最高の4位で、女子の柳井綾音(立命大)は18位だった。(共同)
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