大相撲の夏巡業は23日、東京都大田区で行われ、右内転筋痛で名古屋場所を途中休場の大関豊昇龍が合流した。朝稽古で幕下以下の力士に胸を出し「大関として巡業には出ないといけない。残り3日間に出るだけでも違う」と責任感を示した。  相撲を取る稽古は26日の番付発表後に再開予定。霧島、貴景勝と関脇転落が相次ぎ、秋場所(9月8日初日・両国国技館)は1横綱2大関となる。  横綱照ノ富士は左膝に違和感を訴え、取組から外れた。境川巡業部長(元小結両国)は「この前も水がたまったと言っていた」と説明。25日終了の夏巡業には引き続き参加する意向だという。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。