米プロバスケットボールＮＢＡで６シーズン戦い、来季から日本でプレーすると表明した渡辺雄太（グリズリーズ）が２１日、東京都内で記者会見し、新しい所属クラブを選ぶ決め手について「一番は、とにかく僕を本気で欲してくれるチーム。熱量があるチームに全力を注ぎたい」と語った。
渡辺は「次、契約するチームで長くプレーしたい。引退するまでやりたいぐらいに思っている」とし「Ｂリーグではもちろん優勝を目指してやっていきたい」と目標を掲げた。「現時点ではまた米国に挑戦することも、他の国でやることも考えていない」とも述べた。
ともにＮＢＡで戦ってきた八村塁（レーカーズ）には、３月に連絡があった際、来季はＮＢＡを去る可能性があると伝えたという。「彼がいたから頑張ってこられた部分がある。彼から『雄太さんがやってきた６年間は本当にすごかった』と言われ、本当にうれしかった」と振り返った。
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