第106回全国高校野球選手権大会は最終日の23日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で決勝があり、京都国際が関東一(東東京)を延長十回タイブレークの末に2―1で破り、春夏通じて初優勝を果たした。京都国際は、本塁打ゼロで頂点に立った。
夏の甲子園で、本塁打ゼロで優勝したのは第85回大会(2003年)の常総学院(茨城)以来、21年ぶり。京都国際の小牧憲継監督によると、昨秋の新チーム発足以来、公式戦で本塁打が出なかったという。【生野貴紀】
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