約3600人がエントリーした市民マラソン大会「志摩ロードパーティ ハーフマラソン2024」(実行委員会主催、サンケイスポーツほか共催、近鉄グループ特別協賛、ダイドードリンコ協賛)が21日、三重県志摩市のテーマパーク「志摩スペイン村」を発着点に行われ、ランナーらが春の志摩路に健脚を競った。
的矢湾の眼下に見下ろす的矢湾大橋や田園地帯、高低差100メートル超を一気に駆け下りるパールロード(県道128号)など、変化に富んだ21・0975キロを走るハーフマラソンをメイン種目に、10キロや志摩スペイン村の園内も走るファンラン種目「パルケパーティラン」(約3キロ)など4種目で実施。
志摩市の向井晃和(しょうわ)さん(41)が「雨でも美しい志摩の景色や、スタッフ、選手それぞれで持つ目標達成へのプロセスを全力で楽しむことを誓います」と力強く選手宣誓。ランナーらは時折強く降る雨に打たれ、びしょぬれになりながらも、笑顔で次々とフィニッシュしていた。
主な結果は次の通り(敬称略)。
【ハーフマラソン男子】①西山凌平(愛知県豊田市)1時間09分15秒②阿部飛雄馬(東京都渋谷区)1時間10分06秒③岸本治衛(愛知県豊田市)1時間14分54秒【同女子】①近江衿香(愛知県豊橋市)1時間20分30秒②小田恵梨(愛知県大府市)1時間28分17秒③佐橋京子(愛知県岩倉市)1時間28分28秒【10キロ男子】①谷口大樹(三重県大台町)32分35秒②堤直紀(三重県志摩市)33分10秒③田口隆太(三重県伊勢市)34分50秒【同女子】①岡部千玲(兵庫県尼崎市)39分57秒②寺尾あや子(三重県志摩市)43分57秒③西尾有紀(三重県鈴鹿市)44分10秒
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