夏の甲子園での激闘から一夜明けた20日、島根代表の大社ナインが出雲市大社町に帰ってきました。甲子園で旋風を巻き起こした選手たちを地元の人たちが出迎え、健闘を称えました。

横断幕を持って準備する生徒たちに、感謝の気持ちを伝えるお手製のボードを持つ親子も!

ナインを出迎えた市民:
けさ急遽作りました、きのう試合を見に行ってて、夜中2時くらいに戻ってきた。

田中祐一朗記者:
午後4時前の大社高校前です。多くの人たちが集まり、選手を出迎えています。

午後4時すぎ、激闘を終えたナインを乗せたバスが到着。学校関係者や地元の人たちが大きな拍手で出迎えました。出雲市の飯塚市長も駆け付けました。

出雲市・飯塚市長:
出雲市民のみならず島根県民、そして全国の多くの皆さんに夢や感動を与えてくれました。本当にありがとうございました。

石原勇翔主将:
自分たちの目標であるベスト8を達成することができました。たくさんの応援があって、それを力に変えることができ試合に勝つことができました。本当にありがとうございまいした。

投打に活躍したエース・馬庭投手は、サインを求められる場面も…。

馬庭優太投手:Qサインは初めて?
宿舎に来られた人にも名前を書きました。

一躍人気者に。甲子園で約500球を投げ抜いて、今一番やりたいことは…。

馬庭優太投手:
とりあえず寝たいです。ピンチの時でも大社の方々の応援の声が聞こえて、その紫のスタンドをみるだけで自分は奮い立ったし、勇気が出ました。

石飛文太監督:
4試合もさせていただいて、みなさんの応援が力になりました。生徒たちの力は無限大だと思います。

選手や監督から聞かれたのは、感謝の言葉。アルプススタンドからの大声援は、やはり選手たちの大きな後押しになったようです。
夏の甲子園ベスト8入りで10月の佐賀国スポ、国民スポーツ大会出場が決まった大社高校、次の目標に向けて、22日から2年生中心の新チームの練習が始まるということです。

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