初防衛戦に向け調整するWBOバンタム級王者の武居由樹=横浜市の大橋ジム
世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の武居由樹(大橋)が20日、同級1位の比嘉大吾(志成)の挑戦を受ける初防衛戦(9月3日・有明アリーナ)に向けた練習を横浜市内のジムで公開し「すごく調子が良く、メンタルの状態もいい。絶対にKO決着になる」と勝利への自信を示した。 走り込みに重点を置いて調整し、減量も順調という。サンドバッグ打ちではボディーの高さで強烈なパンチをたたき込んだ。9戦全勝(8KO)を誇る28歳の王者は、同じく強打を武器とする挑戦者を警戒し「自分の得意な距離でパンチを当てて倒したい」と意気込んだ。ジムの大橋秀行会長は「比嘉選手は強敵。すごい試合になる」と期待を込めた。
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