アメリカ男子ゴルフのプレーオフ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権で、2位と5打差のトップで最終日を迎えた松山英樹選手が2打差で逃げ切り、アジア人初となるアメリカツアー10勝目を挙げた。

パリオリンピックで銅メダルを獲得した松山選手は、今大会がオリンピック後の初戦となるが、最終日を4バーディー2ボギー1ダブルボギーのイーブンパーで回り、通算17アンダーで、見事優勝した。今季2勝目で、アジア勢最多勝利数を更新するツアー10勝目となる。

優勝賞金は360万ドル、日本円で約5億3280万円。これで今季の獲得賞金は1123万7611ドル、日本円で約16億6300万円となり、これまでの最高額である2016~2017シーズンの838万570ドル(日本円で約12億4000万円)を大きく上回った。

松山選手のランキングは現在3位。次戦はプレーオフ第2戦のBMW選手権(現地時間22日開幕)その後は最終戦のツアー選手権(現地時間29日開幕)となる。

残り2戦で松山選手がランキングトップになり、年間王者になれば、2500万ドル、日本円で約37億円のボーナスを獲得出来る。

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