【リーグアン】モナコ 1−0 サンテティエンヌ(8月18日/スタッド・ルイ・ドゥ)
【映像】バウンドボールに合わせた超絶コントロールループショット
モナコの日本代表MF南野拓実が、新シーズンの開幕戦で芸術的なループシュートを叩き込んだ。抜群のタイミングで裏に抜け出した南野が、飛び出したGKの頭上を超えるシュートでネットを揺らすと、一度はオフサイドと判定されるがVARが介入した結果、ゴールが認められる。SNSでも「神ループじゃん」とファンたちが大盛り上がりとなった。
2024-2025シーズンのリーグアンが日本時間18日開幕し、南野を擁するモナコは敵地でサンテティエンヌと対戦した。
先発出場した南野は立ち上がりから躍動。21分には細かなパス交換で中央を突破してゴールネットを揺らしたが、VARの結果"つま先"がわずかに飛び出しておりノーゴールとされていた。
しかしゴールレスで迎えた28分に歓喜の瞬間を迎える。右サイドバックのヴァンデルソンが前線に通したループパスに反応した南野は、ディフェンスラインの裏でボールをキープ。飛び出してきたGKの頭上を超えるループシュートを放つと、これがゴールネットを揺らした。
主審はオフサイドの判定でゴールを認めなかったが、ここでもVARが介入。南野の飛び出しは、しっかりとライン内に入っており今度はゴールが認められた。
このゴールについて実況の西達彦氏は「今シーズンのモナコの初得点は南野拓実のループシュート!綺麗な抜け出しからの芸術的なループシュートでモナコが先制しました」と伝える。解説のフローラン・ダバディ氏は「この芝で、イレギュラーするバウンドのなか、ボールの芯をとらえたロブ。飛び出しも素晴らしかったですね。やっぱり南野の素晴らしさは、どういう形でボールをもらうかをイメージしている」と、南野のボールの受け方、シュートセンスを称えている。
またファンもSNS上で「タキおめでとう!」「オープニングゴールが美しいゴールで良かった」「南野すごいな」「南野覚醒!」「神ループじゃん」とコメント。日本時間早朝に行われた試合だったが、南野の大盛り上がりとなった。
フル出場となった南野の活躍もあり、モナコが開幕戦を白星で飾った。昨シーズンのリーグ戦で9ゴール6アシストと結果を残した南野の新シーズンに注目だ。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)
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