パリオリンピックで「銅メダル」に輝いたバドミントン・混合ダブルスの渡辺東野ペアが、ペアを解消することになった。
「ワタガシ」の愛称で親しまれる渡辺東野ペア。きのう所属チームのホームページで今月行われる「ジャパンオープン」を最後に、ペアを解消することを発表した。富岡第一中学校時代にペアを結成した２人は、結成１３年で迎えたパリオリンピックで２大会連続となる「銅メダル」を獲得。日本バドミントン界初めての快挙を成し遂げた。
今後は、それぞれ別のパートナーとペアを組み、渡辺選手は混合ダブルスで、東野選手は女子ダブルスで現役を続ける。渡辺選手は所属チームのホームページで「ペアを組んで１３年、感謝しかありません。２人だからここまで成長できたと確信しています」とコメント。東野選手は「たくさんの歴史を創れて すごく幸せでした。ゆうたくんとだから、ここまで来られたと思います」とコメントしている。
ペアとして挑む最後の大会「ジャパンオープン」は今月２０日に開幕する。
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