第106回全国高校野球選手権大会は第10日の16日、阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）で3回戦があり、石橋（栃木）は青森山田（青森）に0―5で敗れ、初の準々決勝進出はならなかった。二回途中からリリーフ登板した石橋・入江祥太投手の試合後の主なコメントは次の通り。
石橋・入江祥太投手
自分の出せるものは全て甲子園で出せたと思うので悔いはないです。ベスト8の壁の高さというよりは、青森山田の壁の高さを感じた。自分の最高のピッチングを出すことはできたが、まだ相手の打力の方が上だって思いました。
＜二回からマウンドに上がったときの気持ちは＞
準備はしていたので、「抑えてやる」って気持ちで上がることができた。勝つには、自分たちにもっとベストプレーが必要だった。自分の投球では、甘い球は絶対に逃さずに振ってきた。守備でも抜け目がなく、本当に隙（すき）がないチームだなと思った。
＜中学時代のボーイズリーグのチームメートで、慶応高の加藤右悟（ゆうご）選手からアドバイスは＞
初戦後に右悟から、ピッチング内容のアドバイスを受けた。配球をアドバイスしてもらった。初戦は変化球を中心に使って勝ちきったので、絶対に変化球が狙われるから、直球中心でいいんじゃないかって。（加藤選手と同じボーイズリーグのチームメートで慶応に進学した）小宅（雅己）からは「甲子園の土くれ」って言われました。アドバイスを意識して、山下諒太捕手にも話した。それも生きたのかなと思う。
＜卒業後は慶応大に進学する＞
とりあえず慶応大の試験を受けると思う。（慶応高に進学した）みんなも（慶応大で）待ってくれていると思うので、絶対に受かりたい。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
