15日に行われた夏の甲子園の2回戦で、島根代表の大社が長崎代表の創成館をタイブレークの末に5対4で破り、3回戦進出、ベスト16入りを決めました。大社が夏の全国大会で2勝を挙げるのは、1917年の前身の杵築中以来107年ぶりとなります。

1回戦で優勝候補の報徳学園を破り、夏の甲子園63年ぶりの初戦突破を果たした大社、2回戦の創成館戦では、2度のリードを許したものの粘り強く食らいつき、3対3で延長タイブレークへ。10回表に2点を加えて迎えたその裏、相手の反撃を1点に抑え、5対4で勝利。3回戦進出を決め、ベスト16入りを果たしました。
島根県勢が、夏の甲子園でベスト16進出を果たしたのは、浜田の2022年以来2年ぶりで、大社は続く3回戦で、2021年の石見智翠館以来のベスト8進出をめざします。

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