第106回全国高校野球選手権大会は第7日の13日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦があり、昨夏に8強入りした花巻東(岩手)は滋賀学園に0―5で敗れた。花巻東・佐々木洋監督の試合後の主なコメントは次の通り。
花巻東・佐々木洋監督
うまく流れをつかめないまま終わってしまった。(二回は)バント処理のミスから失点してしまった。投手陣で勝ってきただけに、失点が多かったのが悔やまれる。
<滋賀学園の脇本耀士投手に完封を許した>
リズムに乗せてしまったのが痛い。先制点を与えてしまって、(5―0で勝利した)滋賀大会決勝のような投球をされてしまった。けん制でアウトになる場面も大きかった。
<先発の小松龍一投手は>
調子は決して悪くはなかった。だが不運な打球から気持ちよく攻撃をさせてしまった。それを止められなかった。(三回からの継投は)小松も調子が悪くなかっただけに迷ったが、リズムをなんとか作り直したいという判断だった。
<出場校中で最後の登場で、試合勘の差は>
2週間以上空いて、そういうところもあったかもしれないが、それは言い訳。コンディションは良かった。体重管理などもうまく持っていけていただけに、流れを最後までつかめなかった。
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