夏の甲子園・全国高校野球大会6日目、福井代表の北陸高校が初戦の2回戦に登場し、東東京代表の関東第一高校と対戦しました。北陸は、先制点をあげたものの、エラーやワイルドピッチなどで逆転を許し、2年連続で初戦敗退となりました。
夏の甲子園に2年連続5回目の出場となった北陸。初戦の相手は春夏連続出場の強豪・東東京代表の関東第一です。
1回表、北陸は1アウトから2番・鳴海がセカンドへの内野安打で出塁。その後、4番・小矢がセンターへのヒットでつなぎ2アウト3塁1塁と先制のチャンスを迎えます。
続く5番・篠田がチェンジアップをとらえ、ライトへのタイムリーヒットを放ち、北陸が初回に3安打を集め、先制点をあげます。
北陸の先発マウンドは身長186センチの長身右腕・井黒。140キロを超えるストレートとキレのある変化球で、相手に得点を許しません。
しかし、3回裏、北陸はヒットとエラーなどで1アウト3塁2塁のピンチを迎え、井黒のワイルドピッチで同点に追い付かれます。その後、レフトへの犠牲フライで1-2と逆転を許します。
続く4回にも井黒は、タイムリーヒットを浴び、相手に追加点を与え1－3とリードを許します。
5回には、北陸のエース竹田海士が登板するもワイルドピッチで失点。1－4とじりじりと点差を広げられます。
北陸打線は、その後、チャンスを作ることはできず、1-7で敗れ、2年連続で初戦敗退となりました。
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