第106回全国高校野球選手権大会は第6日の12日、阪神甲子園球場で2回戦があり、鳥取城北が明徳義塾(高知)に0―7で敗れ、12年ぶりの初戦突破はならなかった。鳥取城北の大林仁監督の試合後の主なコメントは次の通り。
鳥取城北・大林仁監督
残念な結果になったが、生徒は最後まで諦めずに鳥取大会からやっていたことをやってくれた。四死球からの失点だったり、バントがしっかり決められなかったりといったところから、明徳義塾との差が開いたと思う。
<試合の流れを左右したイニングは>
一、二回の失点で浮足立ってしまった部分があると思う。
<エース鈴木欧音投手が五回途中から登板した。継投のタイミングは>
本当は(先発の田中勇飛投手が)もう少し投げてほしかったが、(代えるのが)遅かったと思う。
<明徳義塾が手ごわいと感じた部分は>
スリーバントもしっかり決めていたし、得点圏に走者が進んだときの集中力はしっかり鍛えられていると感じた。
(今年の鳥取城北の3年生は)本当に野球をしっかりやる子たちで、野球以外のところでも模範になるような生徒だった。2年生は、今以上のチームを作っていってほしい。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。