イースタン・リーグ巨人戦の5回、中前適時打を放ったDeNA・筒香嘉智横須賀スタジアム(田村亮介撮影)

DeNAの筒香嘉智外野手が20日、イースタン・リーグの巨人戦(横須賀)で米球界から復帰後初の実戦に臨んだ。「4番・指名打者」で先発し、2打数1安打1打点。約1カ月ぶりの実戦で、「試合ができるというのは非常に幸せ。高ぶるものがあった」としみじみと語った。

死球、空振り三振で迎えた第3打席では中前適時打をマーク。五回2死二塁からメンデスの139キロの直球を鋭いスイングでとらえると、2950人の観衆から歓声が上がった。筒香は「スイングの感覚はよかった。試合で振ったからわかる感覚も体に入った。早く状態を上げていきたい」と1軍昇格を見据えた。

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