◆パリオリンピック・陸上男子1600メートルリレー決勝(10日、フランス競技場)
予選で日本記録を更新する2分59秒48をマークし、アテネ大会以来の決勝進出を果たした日本。
中島佑気ジョセフ・川端魁人・佐藤風雅・佐藤拳太郎で臨んだ決勝で、日本は「2分58秒33」を記録し、6位でゴールした。これまでの日本記録を1秒以上、アジア記録も更新した。
レース後に、中島は「世界のトップが想像以上に早かった。思っていた以上に世界のトップが1枚も2枚も上手で悔しかったが、楽しめて良かった。世界最高の舞台で良い走りが出来たのは良かった」、佐藤(風)は「3走の仕事として抜かれず前と詰める仕事をしたかったが、世界のレベルに追いつかず、順位が変わらず4走にバトンを繋ぐことになった」、佐藤(拳)は「まだまだ世界との差があるなと。メダル争いすら出来ないのは見通しが甘かった。アジア記録というのは誇りに、日本のマイルチームはまだまだ成長していきたい、その足がかりにはなったのかなと思う」などと話した。
優勝は2分54秒43でゴールしたアメリカで、オリンピック記録を更新した。
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