台湾の小中学生が秋田県湯沢市を訪れていて、地元の子どもたちとの交流や観光を楽しんでいる。

湯沢市を訪れているのは、台湾の北西部にある新竹県の子どもたち。

8日は「小安峡」を訪れ、蒸気が激しく噴き出る大噴湯を見学したり、足湯を体験したりして自然を満喫した。

台湾の中学生は「足湯がちょうど良い。湯沢市は自然がとても豊かで、この景色はきれい」と話した。

続いて訪れたのは、市の名物「稲庭うどん」の専門店。製造工程を見学したあと、味を確かめた。

自然に癒やされ、おなかを満たし、大満足の一日となったようだ。

子どもたちは滞在中、バスケットボールで地元の児童生徒と交流し、秋田ノーザンハピネッツの田口成浩選手も参加した。

台湾の中学生は「秋田のチームは強くてスピードも速くて良いチーム。日本の練習は台湾と違っていて、とても勉強になった」と話し、小学生は「湯沢市の子どもたちは親切で優しかった」と交流を存分に楽しんだ様子だった。

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