第106回全国高校野球選手権大会は第3日の9日、阪神甲子園球場で1回戦があり、5年ぶり8回目出場の花咲徳栄（埼玉）が春夏通じて甲子園初出場の新潟産大付に1―2で破れた。花咲徳栄の岩井隆監督の試合後の主なコメントは次の通り。
花咲徳栄・岩井隆監督
打線はもう少ししつこくいけるかと思ったが、変化球をうまく使われてタイミングを崩され、打球が上がってしまった。打線は先手先手で行くのが強みだが、2点目、3点目が取れなかったのが痛い。
（ロースコアの展開で）守備からリズムを作ってきた中で、そこはできたのかなと思う。（先発の上原堆我投手は）逆方向を狙われて後半は内角中心に攻め、バッテリーでよく考えながらやってくれた。足を使った攻撃を警戒した中で我慢強く投げてくれた。
（4番の石塚裕惺は1安打）早く打ちたがってしまい、泳いでしまっていた。開かないように指導してきたが、甲子園という場所になると良い打球をどうしても打ちたがってしまう。欲が出てしまう。もう一回やり直しだと思っています。3年生はしっかり3年間を遂げてくれた。（5年ぶりの甲子園で）一つの歴史は作ってくれたので、感謝してます。
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