男子110メートル障害で優勝した米国のホロウェー(中央)=パリ郊外(共同)

 陸上男子110メートル障害で世界選手権3連覇中のホロウェーは悲願の五輪タイトルをつかんだ。準決勝に続き、ただ1人12秒台をマークして圧勝。「ずっと望んでいたこと。大きな意味がある」と達成感があふれた。  東京五輪は銀メダル。「静かな祝賀会になった」と悔しさを胸に刻んだ。精神面でさらなる成長を果たし、今季は出場全大会で、予選を含めてトップを譲っていない。泉谷や村竹ら日本勢の前に立ちはだかる絶対王者は「状態は最高。これからがもっと楽しみ」と自信満々に言った。(共同)


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