経由地の北京の空港で記念写真に納まるパリ五輪卓球混合ダブルスで銀メダルを獲得した北朝鮮のリ・ジョンシク(右から2人目)とキム・グムヨン(中央)=8日(共同)

 【北京共同】パリ五輪卓球混合ダブルスで銀メダルを獲得した北朝鮮のリ・ジョンシク(24)、キム・グムヨン(22)組ら代表選手が8日、中国・北京経由で空路、北朝鮮への帰国の途に就いた。女性のキムは「卓球王国」の中国で人気となり、北京の空港ではサインを求めるファンに囲まれる一幕もあった。キムは笑顔で応じていた。  中国メディアによるとリとキムは今年に入り、中国のチーム内で練習を重ねてきた。指導したコーチは「毎朝5時に起きて練習し、スマートフォンで遊ぶこともなく、飛躍的に実力を伸ばした」と話した。  インターネット上で「かわいい妹」などと応援する投稿が相次いだ。


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